BIG SKY INTERNATIONAL WISP 1P

しげお

2020年03月19日 10:39

日本では2016年の夏頃に入ってきて、瞬く間に認知された軽量シェルター

ビッグスカイインターナショナル(BIG SKY INTERNATIONAL)ウィスプ 1P(WISP 1P)



発売当初は500gを切るワンポールシェルターとして話題になりましたがメーカーの記載ミスで約600gだったり、(いい意味で)マイナーチェンジを繰り返し何種類あるのか定かでは無いシェルターw

最近ではWISP 1P MV(MOON VIEW)とネームチェンジして、従来のフロアメッシュ付きのシェルターから、足元のみシングルウォールのハイブリッドダブルウォールシェルターへと進化しています。

尚、重量は約80g増して700g弱になっています。



僕が所有しているのは発売後すぐ手に入ったのでおそらく初販の物で、良くも悪くもトンがってる頃の物w

重量も600g弱とかなり軽量。

付属の足下に使うミニポールは折りたたみポールでは無く1PCでフロアメッシュ部分もフロアと前室の境界線とベンチレーション部分のみ。

なのでおそらく1番軽量ですw

今のMVモデルの方が移住性に振った作りになるのと、ほぼダブルウォールなので、結露も少なく涼しく快適と思われます。

ただ、ミニポールがパッキングの際に長くて煩わしい以外は何の不満も無い為、むしろ僕は昔のウィスプの方が好きだったりします。

テン泊の夜は大体寒いしねw

もちろん結露対策は必要になります。

寝袋代わりや結露対策、シュラフのブースターにもなるEscape Lite Bivvy / 146g
208cm x 81cm(最大幅)



フロアがあるシェルターなので、貧乏性の僕はボトムに穴が空くのを恐れてフットプリントを使います。消耗品とはいえ、長く使いたいですから。



シェルターの下に少し見えているシートがSOL Heavy Duty Emergency Blanket です。

(生地に高純度のアルミを蒸着加工し、シート自体の厚みを0.064mmとHeatsheets Survival Blanketの2.5倍に耐久性をアップ)
との事。

地面の冷えも少しだけ押さえてかつ大事なフロアを多少守ってくれるシートです。

通常サイズを必要サイズにあわせて半分くらいにカットして使っています。

大体100g弱くらいでした。

耐久性の高いエマージェンシーシートですが、通常使われるテント用のフットプリント程の耐久性は無いのでそこは使い手次第という事で。



ペグも数種類持っていきます。

左のFREELIGHT Nail Peg が知らない場所に行くときに重宝します。

4mmφ 155mm 9g チタニウム

硬い地面の下穴開けにも使えるので、
通常のアルミペグではペグダウンすら出来ない場所でも大体いけちゃいますw

硬い地面の際はこれで穴を開けておいて、他のピンペグなどを使用します。

もちろんこのペグをそのまま使用もできますので、
1本ないし2本常備するのをオススメします^ ^



前室が広いウィスプ

テン場に付いて1人の安らぎの時間もこの広い前室があるとより快適な空間になります。

シングルウォールテントで軽量な物は数あれど、ほとんど前室が無いものばかりなので、この広い前室と高い室内高を持っていて快適かつ、ここまでの軽量なシェルターはフロアレスを除けば無二の存在なのでは。



身長168cm痩せ型体型だと、フルクローズの際のフロアのサイズも狭く感じません。

一般的なツェルトより圧迫感もありません。

ただ、ここの感じ方は個人差があるでしょうね(^^;;



僕にとって最高の旅の相棒です。

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