Firebox Nano Stove Titanium

しげお

2020年03月24日 10:37

使用頻度こそ少ないですが、使って楽しいネイチャーストーブのご紹介

ファイヤーボックスのナノチタン


確かステンレス製とチタン製があったはずですが、所有しているのはチタン製の方。

これまで何度か失敗したのですが、ステンレスとチタンの2択の場合、調理に直結しない物の場合はケチらずチタンを選びましょうw

ストーブサイズ
幅:8cm
高さ:12cm
収納時:0.635cm
重量:113g
素材:Titanium

畳んだ状態だと厚さがなんと約6㎜!

と公表では記されてますが、それの倍はありますw

それでもポケットにすぽっと入ってしまうサイズ

どこでも連れていけるネイチャーストーブです。



それぞれ形の違う4枚のプレートがヒンジで繋がっており、さっと広げるだけで組み立て不要ですぐ使えます。



シンプル設計ながら無駄が無く、強度や剛性、安定感も良く完成度が極めて高い逸品です。



真四角では無く台形です。

綺麗にフォールディングする為の工夫ですね。

底板は吸気の為にかなり大きな穴が空いています。

この大きさが灰で空気が詰まることなく燃焼効率を上げ、小さなストーブですが安定の火力を発揮します。

大きな火種が落ちますので、下には何か不燃のシートや金属プレートなどで養生してください。



ゴトク部分と足がチタンの丸棒で一本物の作りになっていて、小さなカップから大きなお鍋までカバーし、足も連動して動くので安定感も損ないません。



少量の枯れ木で安定の火を作れますし
着火もトーチがあれば簡単に出来ると思います。

拾った薪が濡れていることもあるので、アルコールや固形燃料、着火剤などがあると安心です。

よりネイチャーストーブらしく遊ぶなら、ストライカーやチャークロス、麻紐やガムテープなど使っても楽しく遊べます。

サイドの大きな口から少し太めの薪が入ります。
ここから少しづつ長めの薪を燃やしていける仕組みです。

カップで煮炊きをしながらも、ガンガン薪を追加投入できます。

上からしか薪が入らないストーブよりもここが優秀なんです。とてもよく考えられています。



急いで火を焚いて早く湯を沸かすっていうよりは
肩の力の抜を抜いてキャンプ地でだらだら湯を沸かしながら時間を楽しむって方が向いてますね。

小さな火だとそんなに早く湯も湧きませんから、たっぷり時間を使って少しせわしない焚き火で遊びますw



*必ず守って欲しい事*

ネイチャーストーブや小さな焚き火台などを使用していても、どんなに小さくても焚き火です。

台を使用すればどんな場所でも焚き火が出来るわけではありません。

火を使ってる以上、火事のリスクが必ずあります。

焚き火禁止な場所は多いです。
必ず常識とモラルのある行動をして下さい。

山も登山道ではもちろんご法度です。
登山道は公園と同じ様に整備されている
ルールを守る場所です。
国立公園内ももちろんほぼ全面禁止です。

細かなルールは自分自身では分からない事が多いので
直接、先人や先輩に教えてもらって下さい。

経験がない場合は、まずは焚き火可能で直火も許可されてるようなキャンプ場などから始めて下さい。

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