海の京都へ 福知山〜伊根 バイクパッキング❷

しげお

2020年03月29日 16:21

7時頃起床

テントやシェルターの中で目が覚めると、一瞬自分が何処にいるのか分からなくなる事があります
この日もそう

しばらくぼーっとして昨日の事を思い出す。
のち横目でちらり

前室の散らかり方を見ると、昨日もくたばるまで呑んで、中に流れ込んで寝たようですw

シェルターのファスナーを開け、外の空気を吸いに出ます。



出しっぱなしにしていたロッドを片手に
キャンプサイトの裏の運河でキャスティング

テンポよく探っていきますがアタリはなし。

潮も引いていたタイミングだったので、活性は低め

チヌの魚影は見えますが
ワームにピクリとも反応してくれませんでした。

30分程遊んで帰ってくるとSUBさんも起床していたので、軽く朝飯を。



朝はそんなに食べれないので、いつも軽い感じ

今日のスケジュールを相談しつつ
夜露で濡れた幕を乾燥させながら撤収作業をしていきます。



ゆっくりしたい気持ちと早く目的地にも着きたい気持ちを交差させ、2人とものんびり撤収w

パッキングも完了し、いざ

出発


昨日往復した天橋立を再度渡り、
ぐんぐん北上していきます。

目的地は遠く無いので、この日ものんびりツーリング



空はどんよりですが雨は降らない模様
日本海の荒れた海にこの天気がマッチしています。

激しくもどこか物悲しい感じ

でもチャリ旅の場合は晴れてる方が好きかな



海沿いはトンビの宝庫
鳴き声がたまりませんね。



天の橋立からは約20km程北上すると
今回の旅の目的地、伊根町に到着です。




目的地に到着寸前にいいポイントがあったので、
パックからロッドを出し、釣りもしちゃう。

キャストが届く手前側にブレイクがあり
そこに魚影がわんさか

SUBさんのエギに何かがチェイス

僕もアタリはあるが乗りきらない
魚影は一旦消えましたが、回遊ルートのようで
ここで少し粘ってみる



駄目でした

ノーリサーチだとやっぱり難しいな

そこそこ時間を使ってしまったので
切り替えて伊根の景色を

と、その前にいい時間なので腹ごしらえにします



ちょっときつめの坂を上ると
伊根湾の北側中心辺りに道の駅があります。

道の駅内にある活魚料理屋さん
お食事処 油屋



営業は通常11〜16時までの様ですが、
この日は13時頃に入店しましたが
僕らの後に来たお客さんで終了していました。

来店の際は電話確認をした方が良さそうです。

肝心のお味は

[今まで食べた海鮮丼の中で一番]

でした。

最高の海鮮丼でした。

味噌汁も魚のアラが入っていて
出汁が効いていておいしい。

この海鮮丼の為にまた伊根に来たくなる

それくらい気に入ってしまいました。

(その2年後に大阪からチャリで自走して再訪
しかし、店内改装の為臨時休業
明日から営業しますの貼り紙が
そこから未だ再訪は出来ておりません 泣)





道の駅から見える展望

この落ち着いた景色も
今日の曇り空に合っていてなんかいいな


伊根の舟屋

伊根湾は小さな半島が迫り出して出来ている湾なので
日本海の外洋の影響を受けづらく波も穏やか
それを活かし、舟屋を活用して暮らす漁師町です。
実際に生活されているお宅ばかりで観光地ではありません。
生活されている方々に迷惑をかけない配慮をしてください。


しかしいい雰囲気だ。


湾をぐるっと回って折り返しまた来た道を戻ります。
宮津からでも電車で帰れますが、
今回は自転車で距離も走りたかったので
名残惜しくもありますが、帰宅の途につきます。



南に下る場合は海の真隣の海岸線を走れて爽快

伊根から福知山だとおおよそ70kmくらいの距離
通常だと3時間半くらいだけど、
パッキングしたバイクではそうはいきません。

休憩込みで4時間〜4時間半くらいかな。

福知山に着く頃はもう暗くなってるな。

急いで行こう!安全に。



無の愚直走り

由良川沿いの道が信号も少なく
適度なアップダウンがあって面白い
好きだな〜、この道
しっかり自転車用のブルーラインもあるし

日も沈みかかり、暗くなってライトのいる時間に

田舎の道は暗い

ライトは少し前からcateye(キャットアイ)のvolt400を使っています。
400ルーメンのライトで最大光量にして
ちょうどいいくらい。

都会の街頭のある道は50ルーメンもあれば
十分なんですが、
少し奮発していいライト買っておいてよかったな〜。

ライトの性能テストも出来て収穫でした。


このライトはまだ現役で今も問題も無く使えています
通勤で、片道5〜10km通勤
使うのは帰宅時のみ。約2週間は充電いらずで
フラッシングパターンだと1ヶ月は充電無しで
問題無さそうです。
ただ、フラッシングは補助灯扱いになるのでご注意を


夜道も難なく凌ぎ、

無事、福知山までトラブル無く帰って来れました。


駅前の王将でビールで祝杯 ^ ^



初めての舟屋の雰囲気も楽しめて、なんだかんだ充実したあっという間の2日間でした。


この後、輪行袋に収納して電車に乗り込み
空いていたので座らせていただき
大阪までの2時間半

2人とも1度も目を覚ますことなく大阪に戻りました。

お疲れ様!
また行こうな!
海鮮丼を食べにw


まだこの時はストラバを使っていなかったので
ログ無し。早くに使っておくべきでした。

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