弾丸!大阪〜三重バイクパッキング❶
今から1年半程前、季節は夏から秋に変わる頃
偶にある2連休を使って1泊2日でバイクパッキングスタイルで短いチャリ旅をしました。
去年1年間は久しぶりに海釣りにはまってずっと釣りばかりしていたので、あまり体を動かしていなくてなまりっぱなし。
退院したら必ず元の体力に戻そう
話は戻りまして1年と半年前
日課の多めの晩酌を済ませ就寝
仕事の日と同じ時間に起き、朝食を済ませ
いつものように家を出た辺りで違和感に気付きます
あれ?
…
やや寝ぼけながら家に戻り確認
仕事は平日休みのシフト制なので休みが変動的でして
危うく休日出勤をする素晴らしい人材になるところでした(^^;;
ちなみに仕事は嫌いではありません。
遊ぶのが好き過ぎるだけw
しかも連休ときました。連休は僕にとってかなり貴重な時間
この時間から山は無謀だし楽しめる時間が短過ぎる
そういえば自転車で三重に行った事が無いな〜
…
急遽パッキング開始!

シェルター類はハンドルバックに
ポールはモンベルの軽量ストックです。
伸ばすと120㎝ありますが4PCの為バックに入ります。
シックスムーンデザインズのカーボンポールが超軽量で欲しいのですが、3pcでハンドルバックにもフレームバックにすら入らないので現時点でもまだ購入をためらっています。
天気は2日ともドピーカンの予報だったので、レインジャケットは撥水性の高いティートンブロスのウインドリバーフーディでカバー
(このウインドブレーカーはまた今度紹介します)
行動中は半袖と短パン
雨が降っても下は短パンのまま行きます
この季節のチャリンコだとすぐに乾きますから。
夜もまだ平地ではそこまで冷えないのでシュラフは無しでエスケープライトビィビィを寝袋代わりに
その中にブースターとしてシルクのシーツ
熟睡の為のインフレーターピロー
上は化繊のインサレーション
下はダウンパンツを
マットはクライミットのイナーシャXライト
インフレーターで軽量タイプです。
山ではクローズドセル派ですが、バイクパッキングはなるべくパッキングサイズを小さくしたいので
あとは携帯工具一式
予備チューブにパンク修理キットにマルチツールにタイヤブートに接着剤(ツール缶に入れてます)
あとモンベルの輪行袋。こいつも軽くて小さくなって最高
コケネンセットの400FD
エマージェンシーセットと膝が弱いので痛めた時の塗るボルタレンと錠剤のロキソニン
モバイルバッテリー、ランタン、鍵、プラティパス
荷物が増えた時用の(アルコールジャンキーなので)パッカブルでかなり小さくなるシートゥーサミットのウルトラシルデイパック 容量20L

これもチャリンコ乗りにはマジでおススメです!
サコッシュより断然こっちですね。
風呂には入らないので、着替えはTシャツのみ
靴下や下着は匂いの出にくいメリノウールを2日間履きっぱなし
インジンジの五本指ウールソックスは自他ともに認める足の臭い自分でも、2日間では臭いはほとんど出ません。
(もちろん個人差はあるでしょうが)
さて、前置きがずいぶん長くなりましたが
出発
時刻は10:30
おそっ(ノД`)

大阪の海側の我が家から、市内中心部を抜けてまずは生駒山系を越えます。
清滝峠を通るのが1番近道ですが、パッキングしたチャリで峠をいくつも超えるのは長距離の場合は避けたい
枚方まで少し遠回りし、なるべく高度を上げずに奈良に入りました。
ここで一旦水分補給

奈良に入ると木津川に向かい、木津川沿に上流を目指すと伊賀まで抜けれます。
伊賀までの道中にある沈下橋

前日に台風が接近していて大雨が降った影響で増水して水没していました。
あまり見れないものを見れてラッキー♪

通常の水位はこれくらいです。
ダムの放水がある時も水没するかな?
ソロなので淡々とペダルを回し続け案外すんなり三重に突入

この時点で15:20
明日は観光にも少し時間を使いたいので、
どうしても三重の県庁所在地の津までは行きたい
今日の寝床は暗くなってから探すことになるな〜

都会に無い空の広さが大好きです
遠くまでくると広がる景色が見れる
いつも人工物が邪魔をして都会では広い空が見えない
こんな感覚になれるのは逆に都会に住んでるから得してるのかな?といい風に考えたりw

伊賀上野に着きました。
ここは通過点なのでスルー
初日は移動のみに集中します。
といっても見逃せない景色があるのでついつい立ち止まってしまう

いや〜、来てよかった!
まだ目的地に着いてないのに溢れる達成感
この辺りで走行距離も100㎞を超え乳酸が溜まってペダルを回す足が重くなってきました。
追い討ちをかけるようにここからは峠を上ってひいこら
荷があると少しの峠もいつも通りにはいきません
上りきるともちろん待ち受けるのはご褒美のダウンヒル♪
しかし
大雨の影響で山から滲み出た水が道路に川をつくっています(;_;)
下り側は元々日が当たりずらく山も水分が多いんでしょう。さらにそれが原因で落石も多いようで小石砂利が路肩を占領しています。
下りに差し掛かる前にウインドブレーカーをしっかり着て
最高な長い下り坂を全身ずぶ濡れになりながら凍えて下りました。
最後の方は体が冷えすぎてブレーキをかける指に力が加わらないほどに(^^;;
ウエットじゃ無ければ最高のダウンヒルだったのにな
これも旅の思い出

18:30
津
到着
体は完全に乾いています。
ちなみに僕は風邪をひきません。
強がりではなくて、ひきません。
体質が、極度の汗かきと極度の冷え性なので、ベストな時期が人よりも限られた少しの間だけで常に体に負荷をかけながら生きているお陰で免疫力や耐性がとても高いとでもいいましょうかw
とにかく風邪をひきませんw
風邪はひかなくても腹は空きます。
津駅周辺で目星をつけていたお店へ向かうと臨時休業。
そんな事はあろうかと、もう一つ目星はつけてます
廃業
…
わざと腹を空かして来ていたのでショックは隠しきれません
幹線道路を走っているとお店はあるだろうと南下していきますが、チェーン店はおろか、コンビニさえありません。
津駅の周りなので余裕ぶっこいてましたが、これは大ピンチでは?!

ありましたよ、スシロー
三重まで来てスシローw
マジで美味かったです(ノД`)
ハンガーノックになりかけていて危なかった
ぐんぐん回復していく姿がそこにはありました
食べ終えてGoogleマップで野営地探し
目星をまたつけ夜道を進みます。
途中コンビニにも寄って、晩酌の食飲を調達
暗闇でテントを張れるとこを見つけるのは大変なんですが、今回はあっさりと適地が見つかりました
時刻は21:00頃

シェルターを張ってやっと一息
あっという間の一日だった
疲れた〜
今日の出来事を振り返り、にやにやしながら晩酌

結構初日にして出し切ったのでお酒がよくまわる
3本ほど呑んでこの日は旅立ちました。

続きます
偶にある2連休を使って1泊2日でバイクパッキングスタイルで短いチャリ旅をしました。
去年1年間は久しぶりに海釣りにはまってずっと釣りばかりしていたので、あまり体を動かしていなくてなまりっぱなし。
退院したら必ず元の体力に戻そう
話は戻りまして1年と半年前
日課の多めの晩酌を済ませ就寝
仕事の日と同じ時間に起き、朝食を済ませ
いつものように家を出た辺りで違和感に気付きます
あれ?
…
やや寝ぼけながら家に戻り確認
仕事は平日休みのシフト制なので休みが変動的でして
危うく休日出勤をする素晴らしい人材になるところでした(^^;;
ちなみに仕事は嫌いではありません。
遊ぶのが好き過ぎるだけw
しかも連休ときました。連休は僕にとってかなり貴重な時間
この時間から山は無謀だし楽しめる時間が短過ぎる
そういえば自転車で三重に行った事が無いな〜
…
急遽パッキング開始!

シェルター類はハンドルバックに
ポールはモンベルの軽量ストックです。
伸ばすと120㎝ありますが4PCの為バックに入ります。
シックスムーンデザインズのカーボンポールが超軽量で欲しいのですが、3pcでハンドルバックにもフレームバックにすら入らないので現時点でもまだ購入をためらっています。
天気は2日ともドピーカンの予報だったので、レインジャケットは撥水性の高いティートンブロスのウインドリバーフーディでカバー
(このウインドブレーカーはまた今度紹介します)
行動中は半袖と短パン
雨が降っても下は短パンのまま行きます
この季節のチャリンコだとすぐに乾きますから。
夜もまだ平地ではそこまで冷えないのでシュラフは無しでエスケープライトビィビィを寝袋代わりに
その中にブースターとしてシルクのシーツ
熟睡の為のインフレーターピロー
上は化繊のインサレーション
下はダウンパンツを
マットはクライミットのイナーシャXライト
インフレーターで軽量タイプです。
山ではクローズドセル派ですが、バイクパッキングはなるべくパッキングサイズを小さくしたいので
あとは携帯工具一式
予備チューブにパンク修理キットにマルチツールにタイヤブートに接着剤(ツール缶に入れてます)
あとモンベルの輪行袋。こいつも軽くて小さくなって最高
コケネンセットの400FD
エマージェンシーセットと膝が弱いので痛めた時の塗るボルタレンと錠剤のロキソニン
モバイルバッテリー、ランタン、鍵、プラティパス
荷物が増えた時用の(アルコールジャンキーなので)パッカブルでかなり小さくなるシートゥーサミットのウルトラシルデイパック 容量20L


これもチャリンコ乗りにはマジでおススメです!
サコッシュより断然こっちですね。
風呂には入らないので、着替えはTシャツのみ
靴下や下着は匂いの出にくいメリノウールを2日間履きっぱなし
インジンジの五本指ウールソックスは自他ともに認める足の臭い自分でも、2日間では臭いはほとんど出ません。
(もちろん個人差はあるでしょうが)
さて、前置きがずいぶん長くなりましたが
出発
時刻は10:30
おそっ(ノД`)

大阪の海側の我が家から、市内中心部を抜けてまずは生駒山系を越えます。
清滝峠を通るのが1番近道ですが、パッキングしたチャリで峠をいくつも超えるのは長距離の場合は避けたい
枚方まで少し遠回りし、なるべく高度を上げずに奈良に入りました。
ここで一旦水分補給

奈良に入ると木津川に向かい、木津川沿に上流を目指すと伊賀まで抜けれます。
伊賀までの道中にある沈下橋

前日に台風が接近していて大雨が降った影響で増水して水没していました。
あまり見れないものを見れてラッキー♪

通常の水位はこれくらいです。
ダムの放水がある時も水没するかな?
ソロなので淡々とペダルを回し続け案外すんなり三重に突入

この時点で15:20
明日は観光にも少し時間を使いたいので、
どうしても三重の県庁所在地の津までは行きたい
今日の寝床は暗くなってから探すことになるな〜

都会に無い空の広さが大好きです
遠くまでくると広がる景色が見れる
いつも人工物が邪魔をして都会では広い空が見えない
こんな感覚になれるのは逆に都会に住んでるから得してるのかな?といい風に考えたりw

伊賀上野に着きました。
ここは通過点なのでスルー
初日は移動のみに集中します。
といっても見逃せない景色があるのでついつい立ち止まってしまう

いや〜、来てよかった!
まだ目的地に着いてないのに溢れる達成感
この辺りで走行距離も100㎞を超え乳酸が溜まってペダルを回す足が重くなってきました。
追い討ちをかけるようにここからは峠を上ってひいこら
荷があると少しの峠もいつも通りにはいきません
上りきるともちろん待ち受けるのはご褒美のダウンヒル♪
しかし
大雨の影響で山から滲み出た水が道路に川をつくっています(;_;)
下り側は元々日が当たりずらく山も水分が多いんでしょう。さらにそれが原因で落石も多いようで小石砂利が路肩を占領しています。
下りに差し掛かる前にウインドブレーカーをしっかり着て
最高な長い下り坂を全身ずぶ濡れになりながら凍えて下りました。
最後の方は体が冷えすぎてブレーキをかける指に力が加わらないほどに(^^;;
ウエットじゃ無ければ最高のダウンヒルだったのにな
これも旅の思い出

18:30
津
到着
体は完全に乾いています。
ちなみに僕は風邪をひきません。
強がりではなくて、ひきません。
体質が、極度の汗かきと極度の冷え性なので、ベストな時期が人よりも限られた少しの間だけで常に体に負荷をかけながら生きているお陰で免疫力や耐性がとても高いとでもいいましょうかw
とにかく風邪をひきませんw
風邪はひかなくても腹は空きます。
津駅周辺で目星をつけていたお店へ向かうと臨時休業。
そんな事はあろうかと、もう一つ目星はつけてます
廃業
…
わざと腹を空かして来ていたのでショックは隠しきれません
幹線道路を走っているとお店はあるだろうと南下していきますが、チェーン店はおろか、コンビニさえありません。
津駅の周りなので余裕ぶっこいてましたが、これは大ピンチでは?!

ありましたよ、スシロー
三重まで来てスシローw
マジで美味かったです(ノД`)
ハンガーノックになりかけていて危なかった
ぐんぐん回復していく姿がそこにはありました
食べ終えてGoogleマップで野営地探し
目星をまたつけ夜道を進みます。
途中コンビニにも寄って、晩酌の食飲を調達
暗闇でテントを張れるとこを見つけるのは大変なんですが、今回はあっさりと適地が見つかりました
時刻は21:00頃

シェルターを張ってやっと一息
あっという間の一日だった
疲れた〜
今日の出来事を振り返り、にやにやしながら晩酌

結構初日にして出し切ったのでお酒がよくまわる
3本ほど呑んでこの日は旅立ちました。

続きます